人間は初対面の印象をなかなか覆すことができないといわれています。また、一目会った6秒で90%の印象が決まってしまうほど、スピード勝負ともいわれており、その重要性が伺えます。そこで、ここではお見合いで初対面の人に好印象を与えるコツについてお話していきます。服装や、会話術など簡単に実践できるものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
服装
派手すぎるのもNG、かといって普段着もNG!というのは常識ですね。お見合いはホテルのラウンジで行われることが多いですが、浮くような服装は避けましょう。女性なら、目安は結婚式の2次会をイメージし、いつもより華やかさプラスしておくことをおすすめします。パンツスタイルよりもふんわり揺れるスカートやワンピースのほうが男性に緊張感を与えません。また、高価なアクセサリーやブランドのバッグは、結婚後の生活にお金がかかりそうと思われ敬遠されることもあるのでシンプルを心がけることをおすすめします。男性はスーツですが、ビジネスシーンと違いネクタイやカフスボタンでおしゃれ度をアップさせるのもいいですね。また、両者とも大切なのは清潔感!洗濯された清潔な服装はもちろんのこと、靴が汚れていないか、ほつれはないかなど隅々まで気を使いましょう。
会話術
初対面では何を話したらいいか分からない、会話が弾みにくく緊張するなんて苦手に思うことも多いでしょう。少しの沈黙も辛いという方もいらっしゃいますが、会話が途切れることに罪悪感を持つ必要はありません。途切れてしまったら、「ところで~」「そういえば」など自然な感じで季節の話などを話してみてはいかがでしょうか?また、会話することを頑張りすぎて、空気が張り詰めているようでは「また、会いたい」には繋がりにくいでしょう。そこで、相手の話を興味を持って聞くことで、もっと話したいと思われる雰囲気作りも大切です。肘をついたり、腕を組んでいるのは拒絶しているように感じられるためNG。少し身を乗り出しながら、目を輝かせて話を聞き、言葉よりしぐさでアピールするのもいいでしょう。
目をみるのが苦手
会話というと「相手の目をみて」といわれることも多いですが、苦手な方も多いですよね。とはいえ、会話中にぜんぜん違う方向を見ているのでは、話が弾みませんね。そこで、相手の口のあたりを見ておくことをおすすめします。相手からは目を見ているように感じられるため、接客業などで知られた攻略法です。