人見知りや口下手だから、婚活でもあまり話が弾まないという声も聞かれます。ですが、婚活を成功させるには自分をアピールして、お相手に好感を持ってもらうことから始まります。そこで、ここでは少しでも好感度をあげて婚活を成功へ導くための会話術のコツについてお伝えしていきます。特別な話術がなくても、話下手でもポイントを押さえておけば、お相手に好印象を与えることは難しくありません。早速みていきましょう。
相手に好印象を与える会話術
「何を話したらいい?」「こんなこと話したら変に思われない?」と、不安がいっぱいの時には相手の話を聞くことに徹しましょう。相手の目を見ると緊張するという場合は、鼻や頬の辺りに目線をあわせると不自然になりませんよ。お相手が話したことに対して、「そうなんですね」などと同調ているだけでもOK。そうなんですね、以外のフレーズに詰まったら、軽くオウム返ししてみるのもいいでしょう。人はしっかりと聞いてもらえていると感じると相手に対して安心感や好感を抱くようになる性質をうまく使う作戦です。実際の社会では自分の話をしたい方は多く話題をさらわれてしまい消化不良になってしまうことも多く、話したいことを最後まで聞いてくれる方は貴重な存在。しゃべりやすい環境を整えていくだけでも、お相手から好感を持たれやすくなるので、ぜひお試しください。慣れてきたら、会話から共通の話題を見つけ、会話の糸口とすると自然に楽しめるでしょう。特別なことでなくても、出身地や趣味のことは話を広げやすいですね。例えば旅行なら「今まで1番印象に残った場所は?」や「これから行ってみたい場所はどこですか?」など、話を広げつつお相手の考えを知ることができるでしょう。好印象を与える際、気をつけたいのは否定的な話し方です。「でも」「え~、」「いや、ないですね~。」など、お相手の発言を頭から否定するのはNG。もし、否定するなら「そうなんですね。さらに〇〇だといいかもしれませんね」と、一旦受け止めて自分の意見をプラスして返答してみましょう。お相手も否定された感じを受けづらく、あなたの意見にも耳を傾けやすくなり、好印象のまま会話を続けていけます。
沈黙はあっても良いんです!
どちらが口火を切るのか、もう話題がきれてしまって苦痛など、沈黙が怖いという気持ち、わかります。ですが、無理に話題をひねり出すと長続きせず、変な雰囲気になってしまうので、小休憩と思って一息つきましょう。お茶やケーキなどに口をつけたり、新しくオーダーするのもいいですね。オロオロせずに、リラックスして微笑むとお相手も気持ちが楽になり、気まずい空気は反転します。沈黙はどんなに親しい関係でも起こるため、恐れず落ち着いて対処すれば問題はありません。どうしても、次の話題を振りたいという場合には、相手の持ち物を褒めてみてはいかがでしょうか?ネックレスやカバンなどどれでもいいので「さっきから気になっていましたが、お似合いですね。いつもはどの辺りでお買い物するんですか?」や「その色お似合いですね。お好きなんですか?」など、褒めると質問をセットにするとお相手も答えやすく、会話もはずみやすいでしょう。
最後に
つまらない内容の話も、聞き方1つで話を楽しい話にふくらませることができます。コツは、お相手に集中して聞いていることをアピールすることだけ。相手をみて、相槌をうち、話の腰を途中で折らないことを心がけましょう。自分の話をしっかり聞いてくれる人は好感が持たれやすく、結婚を意識する第一歩になります。まずは家族や友人、同僚など身近な方から実践し慣れていってはいかがでしょうか?